「1円玉募金」について
今日は6月10日。保育園では「赤十字の日」です。
紙風船を飛ばした「登録式」から1か月が経ちました。
写真は、2歳児クラスから高松市の「お友達」に出そうと準備されたお返事です。
今朝、子ども達は今年初めてJRCバッチを付けて登園しました。
バッチには1円玉が張り付けてあります。
保護者あての園通信にも書いたのですが、30年間、幼児の募金活動の実施について心に引っ掛かりがあり、子ども達に対する価値付けに悩み続けています。
どんな理屈をつけたら、子ども達がその価値を理解して1円玉を持ち寄れるのか?
(募金の価値、1円玉の価値)
JRCのHPには次のように書かれています。
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青少年赤十字では、「子どもたちが自分たちのお小遣いの中から出せる金額で奉仕をしよう」と、「1円玉募金」を活用した支援事業を行っています。
日ごろのお小遣いを倹約し、世界で苦しんでいる同世代の子どもたちのために募金活動(1円玉募金)をすることによって「奉仕」の心を学び、その国の文化や生活に関心を持ち、自ら調べることで「国際理解・親善」を進めます。
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う~~~ん。
「お小遣い」を親御さんからもらっている小学生と保育園の乳幼児は違います。
園から「募金活動」を投げ込まれた保護者の皆さまも、きっと悩んでおられるでしょう。
悩んだうえで、園通信に「1例」を挙げてみました。
もっと良い理屈付がありましたら、是非メールで教えてください。
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<例えば、こんなのは?>
ご家庭での子どもの「自発的な優しい行動」に対して、「私は、そんな優しいあなたが大好きだ」と伝え、「お礼
の気持ち」として財布の中の1円玉を提供し、次の赤十字の日にその子自身の「優しい気持ち」の表れとして募金してくれるように伝える